タイトル:The Sky of Cala Figuera 夏の夕雲と遠くの灯台
サイズ:30x30cm

 

大変ご無沙汰してしまいました。お久しぶりです!!
皆さまはお元気ですか?

私にとっては2ヶ月半ぶりとなる日本です。
スペインは朝晩と随分と冷え込んできて、もう秋も深まりつつある感じですが、
日本はまだ夏が残っているようで、結構暑いですね。湿度も凄いです。
帰宅後すぐ実家の掃除をしていたら、すぐに汗まみれになりました。

私の実家にも猫がいますが、その猫は親父にベッタリの猫で名をシジミと言います。
そんな親父とシジミの二人だけでやってる生活に、突然私が入ってきて大掃除をしてたので、
シジミに私はとても嫌がられ、全く歓迎されていません。泣
これからしばらくは3人の生活になるので、シジミには段々と認めてもらうしかないようです。

さて、今回の帰国は今週の水曜日10月9日から12日日曜日まで、
広島三越7階ににあります、「三越美術画廊」にて個展のためです。

個展タイトルは「重ねた線と油と想い」です。

いつも、自分の中から湧き出た想いをキャンバスに残そうと、
鉛筆で線を何度も重ね、その上に油を重ねて、削って塗ってを繰り返します。
多分その過程で自分の感情も色彩と混ざり合い、最初に白いキャンバスに引いた線からはどんどんと離れていきます。
その線と色が私の想いを可視化するのです。
上の小品の絵もそうですが、この度の個展では空を大きく描いた作品を大小のサイズで何点か織り交ぜ、他に小さなスケッチ画なども飾ります。
私の線、色、そして想いを皆様にご高覧頂きたく、お近くの方々には是非ともお立ち寄り下さいますようお願い申し上げます。

久しぶりの三越で、広島の皆様とお会い出来ましたら幸いです。

広島の後は11月2日から福島のいわき市にある「ギャラリー磐城」でも個展を開催致します。
なので、いわき市近辺の方々もぜひ11月にお会い致しましょう。

神津善之介 拝

ギャラリー>新作 更新しました 2024/02/19