何年かに一度は初心を思い出す意味でも、自分の技術の変化(進化なのか劣化なのか?)を知る意味でも、昔描いた時と同じ場所で風景スケッチをします。
作品として絵を仕上げる場合は技術的にいろいろな底上げをすることが可能ですが、スケッチと言うものは誤魔化しが効かず、その時の自分が持っている力がはっきりと出るものですから、自分を知る良い勉強になります。
今年は自分に子供ができ、新たな1歩を踏み出すためにも、昔の自分が描いていたマヨルカの睡蓮や青い小花などを描いてみました。

natsu_no_hizashi_to_shiro_i_hana
夏の日差しと白い花:Honfleur 46×27cm