神津 善之介 公式サイト
ポルトガルの第2都市、ポルトの港です。 ポートワインの樽を積んだ船が行き交う様を、静かに観ている息子の小さな背中を夕日 が黄色く染めていました。 私は彼の静かな眼差しに彼の成長を感じ、そして私のわがままに付き合って、スペイン で暮らし、ポルトガルを旅する息子に、少しの申し訳なさも感じました。 そしていつか船に乗って海に出るように、彼も旅立って行くんだなぁとぼんやり思いま した。