ギリギリの更新で申し訳ない。
今年は毎年恒例のクリスマス用BGM-CDの制作をする時間もなく、
慌ただしく個展間際の作品仕上げに追われている。
個展は来年1月21日からです!
マドリードは勿論、先週行ったバルセロナやパリやロンドンも、
クリスマスイルミネーションで華やいでいた。
ただ私的に気になる事は、数年前からイルミネーションの電球が豆電球からLEDに変更し、
昔よりも今の電飾の色が冷たいように感じる事だ。
勿論、LEDは消費電力がもの凄く少ないから、豆電球なんかよりもエコである。
巻き付けられる木々も豆電球の発熱状況から考えると、前よりも随分と負担が少ないだろう。
なので、私の意見が環境的に間違っているのは充分承知で言うのだが、
私にはなぜか昔の豆電球で電飾された街の方が暖かく綺麗だったように思う。
上の絵、2001年に描いたパリのバンドーム広場のイルミネーションも、
今年はもっと派手に、そしてもっと冷たい色で輝いている。
そんな私には今更ながらジョン レノンの「Happy X’mas」が心にしみる。
それとChris ReaのDriving home for christmsが今の私ののヘビーロテーションである。
さあ、1月に皆様とお会いできる事を楽しみにしながら、絵の仕上げを頑張ります。
どうぞ皆様に小さくて幸せな奇跡がおきますように!!!
神津善之介 拝
*ギャラリー>新作 更新しました 2014/12/1