2016年の伊勢丹個展へ向けた風景画です。
息子が生まれてからは毎年息子の成長を確認するため、写真を撮るように絵にしています。
ただ、絵を描くことは写真と違って時間を要することなので、
絵の中に息子に対する想いやメッセージも塗り重ねる事になります。
3年前は覚束ない足取りで絵に出てきた息子も今は走っています。
どうもいつも息子の後ろ姿を描いてしまうのは、
息子が見ている世界を私も見ていたいからなのだと思います。
タイトル:Santigo de compostela 光に向かって
サイズ:81×120cm 油彩/キャンバス