2014年、第4回リオンソープリュス展に出品した肖像です。
中くらいの方は転写シリーズの技法で描いた肖像で、
小さい方はモデルの顔を理解するための習作の一つです。
絵描きは写真家ではないので、描いているうちに描き手の解釈、想い、そして観念が入ってきます。
この私の「解釈、想い、観念」VS「モデル自身が持っている美」との戦いは、
とても楽しくもあり、困難でもありました。

ChristineforHP

タイトル:クリスティーヌの肖像
サイズ:50×70cm