タイトル:啓示 Reveración バルデモッサの朝
サイズ:100 x 100 cm
ヨルカでの個展が今日から始まりました。
久しぶりのマヨルカ。
あー、こんな感じだったわぁ!なつかしいなぁ!!!
としみじみ感じています。
のんびりしていて、おおらかで、優しい日差しで、
約束した時間に来なくて、作業中もすぐに休憩しやがって・・・
あれ? 文句になってる。
マヨルカの素晴らしさを伝えているつもりなんだけど・・・。
昨日は夕方の5時に飾り付けを始める予定で、結構余裕だね!
なんて言いながら、手伝いの仲間が来たのが6時過ぎ。
終わったのが深夜の12時過ぎ。
オイっ!!なんでこんなに時間がかかるんだぁ?!
イヤイヤ、文句じゃないですよ!
勘違いしないで欲しいがマヨルカの仲間はみな凄く良いヤツらなのです。
だって想像してみて欲しいのですが、
目を吊り上げて片言のスベイン後で文句らしきことを叫び続けてる
ヒステリックな東洋人(私)に対して余計怒るような冗談で場を盛り上げながらも、
夜中まで夕食抜きのうえ無償で手伝ってくれるような奴らです!!
最高以外の言葉が見つからないような仲間ですよ!!!
彼らがいなければこの個展も始められなかったことでしょう。
今更彼らには恥ずかしくて言えませんが、奴らには心から深く感謝しています。皆、こっちの絵描き(しかも先輩)ですから、飾り付けだって全然余裕です。
修道院という特殊な環境や貴重な壁への飾り付けだって、
凄い技術を使っていとも簡単に飾っていきます。
勿論、合間のおしゃべりは無駄ぁーーーーに多いし長いですがね。
スゲーぜ、みんな!!!尊敬するぜ!!!!って感じです。

という訳で無事にマヨルカ、バルデモッサ村の修道院での個展が始まりました。
オープニングにはマヨルカ修行時代の絵の先輩方が沢山集まりました。
招待客の半数以上が先輩画家っていうオープニング・・・・。
なかなか緊張します。意見聞くの怖くて、ずっとワインを注いでました。
でも懐かしくて嬉しかったぁ!

という訳で、今日から楽しみな1週間です。

スペイン語、英語と日本語で書きましたこの個展の挨拶文を以下に記載します。
ではでは!!!

神津善之介 拝

ギャラリー>新作 更新しました 2018/10/15