チェコ、プラハの旧市街から王宮へと向かう橋から見た日没直前の風景です。
この絵を描いているときはまだ母が健在だったので、何も知らずいつも通りに描いていましたが、あの時は何故か無性に十字架を持つこのヨハネの像を描きたくなったのでした。
日本の色の古語表現でこの空のような色を「白菫色」と呼ぶそうです。日没直前、入相の空です。

The Sky of John in Prague no.1 ヨハネの空(入相;白菫)
50 x 50 cm 混合技法 / キャンバス 2024年制作